ペタンク

■発祥と歴史

ペタンクは、南仏生まれの、だれでも楽しめる球技で、ヨーロッパを中心に普及しているスポーツです。
「ペタンク」の語源は、南フランス地方の方言「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来していると言われています。
資料によれば、1900年代のフランス、マルセイユ近くのシオタという町で流行していたプロヴァンサルと呼ばれたゲームの変形がペタンクの始まりと言われています。
このプロヴァンサルは、広い場所が必要で、投球前に3歩助走するものでした。
元チャンピオンのジュール・ル・ノワールが病気で車椅子生活となってしまったので、友人のピイティオが彼のためにルール変更を提唱し、ボールを投げるスタートの位置と目標球の距離を短くし、助走も禁止しました。これが、現在行われているペタンクの誕生ということになります。

日本では、昭和45年頃から始められ、年々競技人口が増えています。

■競技人口

フランスでは愛好者が500万人(うち会員登録者50万人)、
日本では愛好者は40万人(うち協会会員7,500人)

■ルール

地面に描いたサークルを基点として、木製の目標球(ビュット)に金属製のボール(ブール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競います。
ゲームには、トリプルス、ダブルス、シングルスの形式があります。
トリプルス(トリプレット):3人対3人で各自2球のボールを投げる。
ダブルス(ドウブレット):2人対2人で各自3球のボールを投げる。 
シングルス(テットアティット):1人対1人で各自3球のボールを投げる。

■協会等

日本ペタンク協会
http://www.znet.or.jp/petanque/

■その他

毎年行われる、全国健康福祉祭(ねんりんピック)の競技種目としても採り入れられ、生涯スポーツとして高齢者にも愛好されています。
秋田で行われたワールドゲームズ2001年大会では、ブールスポーツ競技としてペタンクとスポールブールが実施されました。
NPO法人日本ペタンクリーグ主催の全日本選手権大会も1999年から毎年開催されるようになり、2004年9月にはペタンクとブールスポーツの日本における共通の窓口として、NPO法人日本ペタンク・ブール連合が設立されました。

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