フリークライミング

■発祥と歴史

フリークライミングとは道具を使わず、人間の手と足だけで岩を登る競技です。
もともとは1970年代にアメリカのヨセミテ国立公園で始まったスポーツで、現在ではW杯も開催されており、欧米だけでなく、アジアでも広く楽しまれているスポーツです。

クライミングの競技化の始まりは旧ソ連で、現在のスピード競技の原型となるものが1950年代から開催されていました。
その後、80年代にフランス、イタリアなどで競技が実施されるようになり、さらに90年代後半に、競技の国際ルールが規定され現在に至っています。

■ルール

競技種目は、到達高度(距離)を競う『ディフィカルティ』、
スピードを競う『スピード』、
5m程度までの壁を使って複数のルート(プロブレム)を登り、完登したプロブレム数を競う『ボルダー』
の3つがあります。通常これらの競技はすべて人工壁で行ないます。人工壁以外では公認された国際大会は実施できません。

■協会等

日本フリークライミング協会
http://www.jfa.to/

■その他

フリークライミングは、日本では登山の一部門という認識がありましたが、1980年代後半以降、強固な確保支点の導入により安全性が高まったことと、それにともない“スポーツクライミング”と呼ばれるスタイルが普及した結果、登山とは一線を画したスポーツとしての色彩が強くなってきました。
90年代以降は屋内に人工壁を設置した“クライミングジム”が各地に開設され、手軽に楽しめるようにもなりました。
日本にも平山ユージ、小山田 大といった有名なクライマーがいます。

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