フェンシング

■発祥と歴史

フェンシングは中世の騎士道華やかなしり頃、「身を守る」「名誉を守る」ことを目的として磨かれ、発達してきたもので、その後、火器類の発達により、戦いの場での実用性はなくなってきましたが、その繊細でスピード感のある技術に魅せられる者が多く、競技化されていきました。

1750年に金網製のマスクが開発され、安全性が高くなり、この頃よりヨーロッパ各地で盛んに競技会が開催されるようになりました。第一回近代オリンピック(1896年・アテネ)以来、正式競技となっています。
当時は競技方法、ルールなどあいまいなものでしたが、1914年のIOC国際会議で「競技規則」が採用され、これにより、解釈の違いによるトラブルがなくなり、同時に現在の国際フェンシング連盟の規則書の原案となりました。
日本では、昭和7年、岩倉具清が伝え、大学の学生に教えることから始まりました。

■ルール

フェンシングは、白いユニフォームに金網製のマスクを着用し、片手に鋼鉄製の剣を持った2名の競技者が、ピストと呼ばれる試合コート上で互いに相手の定められた身体部位を、突いたり、斬ることによってポイントを競いあう競技です。

種目はフルーレ、エペ、サブールの3つです。
フルーレは突くだけで、頭、腕、大腿、脚を除く部分が有効面となります。
エペは決闘の武器といわれ、全身どこを突いても有効となります。
サブールは、突く、斬るいずれもよく、上半身すべての部分が有効面となります。

■協会等

(社)日本フェンシング協会
http://www.sportsweb.ne.jp/fje.htm

■その他

日本はオリンピックに1960年のローマ大会で初参加しました。
オリンピックでの成績は、1964年の東京大会での男子フルーレ団体4位入賞が最高の成績です。

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